information 病棟紹介・案内

地域に根ざした多機能病院

7階 医療療養病棟
6階 障害者施設等病棟
5階 医療療養病棟
4階 障害者施設等病棟・透析室
3階 回復期リハビリテーション病棟・リハビリテーション室
2階 地域包括ケア病棟
1階 外来受付・診察室・放射線科・臨床検査科・通所リハビリ(デイケア)・友の会

2階(地域包括ケア病棟)

2階病棟は地域包括ケア病棟です。急性期治療が終了した後、自宅や施設への退院に不安がある方や、外来や地域で治療を必要とする方に対して、在宅復帰に向けた診療、看護、リハビリを提供しています。
入院期間は60日以内とし、入院時から患者さんの個性や生活を尊重し、予防ケアに取り組んでいます。
地域包括ケアシステムの一員として、地域との連携を図りながら、病院と在宅、地域の間の架け橋となるように、各職種が専門性を発揮しながら医療活動を展開しています。

3階(回復期リハビリテーション病棟)

当病棟は回復期リハビリテーション病棟入院料1で48床をかかえています。対象患者は脳血管疾患又は大腿骨や胸腰椎の骨折等の急性期治療後、外科手術又は肺炎等の治療時の安静による廃用症候群の方です。また、当病棟では女性医師を含めた複数名の医師が在籍しており、主疾患とは別に糖尿病などの内科疾患や透析患者の受け入れも積極的に行っています。
当病棟では多職種(医師・看護師・介護福祉士・リハビリ技士・医療ソーシャルワーカー・栄養管理士・事務員)と共同し、日常生活動作向上による寝たきりの防止と、在宅復帰・社会復帰を目的としたプログラムを作成しています。このプラグラムに基づき、365日集中的にリハビリテーションを行っています。毎週行われるカンファレンスや、2週に1回行う回診を通して多職種で患者さんの情報を共有し、在宅復帰・社会復帰を支援しています。年に数回おやつバイキングや、レクリエーションにも取り組んでおり、楽しく安心して入院生活を送れるように支援しています。

透析室

透析室の紹介

当院の透析室は、障害者病棟と併設された13床の施設です。医師、臨床工学技士、看護師のチームで安全な透析治療を目指しています。入院患者の日常生活援助から退院支援を行うとともに、外来患者への介護支援サポートも行っています。また、入院治療を行いながらの透析だけでなく、外来での通院透析や出張・旅行透析にも対応しております。
さらに、他病院との連携も強化しております。連携医療機関(健和会大手町病院など)

治療スケジュール

午前
午後

毎月定期検査を実施しています。腎不全管理、シャント管理(シャントエコー、シャント造影、PTA)、維持透析を行っています。下肢動脈疾患の予防及び早期治療のために定期的な評価を月1回実施しています。(皮膚・排泄ケア認定看護師へ相談、依頼)外来患者に関しては、年2回栄養指導を行っています。

4・6階(障害者施設等病棟)

4階病棟と6階病棟は、障害者施設等一般病棟です。一般病棟ですが、厚生労働大臣が定める重度の障害者、筋ジストロフィー患者や難病患者などで重度の肢体不自由や意識障害となられた患者、神経難病などに罹患された方が主な入院対象となりますが、人工呼吸器管理を必要とされる方などさまざまな病態の患者が療養されています。
医師3名を中心として看護師、理学、作業療法士や社会福祉士などにより結成されたチーム医療で、患者様が安心して長期入院治療を受けることができる病棟です。

障害者施設等病棟の主な受け入れ対象

重度の肢体不自由者 脳卒中の後遺症の患者及び認知症患者を除く
脊髄損傷等の重度障害者 脳卒中の後遺症の患者及び認知症患者を除く
重度の意識障害 脳卒中の後遺症であっても、次の状態である場合には重度の意識障害者となる
意識レベルがJCSでⅡ-3(または30)以上又はGCSで8点以下の状態が2週間以上持続している患者
筋ジストロフィー患者及び難病患者 筋ジストロフィー、多発生硬化症、重症性筋無力症、スモン、筋萎縮性側索硬化症、脊髄小脳変性症、パーキソン病関連疾患{進行性核上性麻痺、滞納皮質基底核編成症、パーキソン病(ホーエン・ヤールの重症度分類がステージ3以上であって生活機能障害度がⅡ度又はⅢ度のものに限る)}、多系統萎縮症、脊髄性萎縮症、ウィリス動脈輪閉鎖症など

5・7階(医療療養型病棟)

療養病棟は、病状が安定している慢性期から看取り期の患者を対象に、医療ケアやリハビリのサービスを提供しています。
認知症でコミュケーションを取ることが難しい方や、1日の大半をベッドで過ごされる方も入院しています。日々、今後の方向性・入院時・退院前・多職種・排泄・看取りケアカンファレンスなどを行い、患者やご家族の要望を確認しながら、多職種(医師・看護師・介護福祉士・社会福祉士・リハビリ)で連携し、ケアを提供しています。